About Us

私たち光武酒造場は、今こそ『第二の創業』を掲げ、新たな一歩を踏み出します。

その象徴こそ、大吟醸ベースの樽熟成クラフトジン『赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION』です。

“伝統の中から革新を生む”という理念のもと、未開拓の「クラフトジンの樽貯蔵」に先駆者として挑み、日本酒とジンの可能性を広げたいと考えています。

このジンを通じて、単に製品を販売するだけでなく、地元・肥前浜宿での“旅する楽しさ”や、カスクオーナー制度による“育てる楽しさ”を皆様にお届けし、地域の魅力と新たな絆を育んでいきたいと考えております。

光武酒造場の伝統に、皆様とともに新たなページを加えるこの物語を、どうぞお楽しみください。 

歴史と伝統が息づく「酒蔵通り」で

私たち光武酒造場は、佐賀県鹿島市肥前浜宿、通称「酒蔵通り」と呼ばれる地区で酒造業を営んでいます。創業は元禄元年(1688年)と歴史も古く、佐賀県内でも「光武学校」と称されるほど、多くの杜氏を輩出してきた酒蔵です。

「伝統の中から革新を生む」という理念

光武酒造場は、「伝統の中から革新を生む」という理念を掲げ、時代の流れを的確に捉えながら、酒造りの伝統を守りつつ、すべての製品の品質向上に向けたたゆまぬ努力を続けています。

世界が認める品質と評価

近年では、世界最高権威とされるコンペティション「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」でのゴールドメダル受賞をはじめ、国内外のコンクールで高い評価を得ています。

すべての人々と誇りを共有できる酒蔵を目指して

私たちは、飲んでいただけるお客様、地元の方々、販売に携わる皆様、そして社員全員が誇りに思える酒蔵を目指し、今日も一生懸命に酒造りに励んでいます。

祐徳稲荷神社参道の「一の鳥居」

赤鳥居は、日本三大稲荷神社として名高い祐徳稲荷神社参道の「一の鳥居」として1933年に、光武酒造場がある佐賀県鹿島市に建てられました。

惜しまれつつも解体された赤鳥居

しかし、老朽化のため2007年に惜しまれつつも解体され、現在その姿はありません。それでも、赤鳥居の存在は地元の人々の心に深く刻まれ、今なお「赤鳥居」という名と共に後世へ語り継がれています。

「赤鳥居」ブランドで伝統と誇りを未来へ紡ぐ

いつの日か赤鳥居が再建されることを願い、私たちは「赤鳥居」ブランドを通じて地元の伝統と誇りを未来へと受け継いでいきたいと考えています。このブランドが多くの方々に愛されることで、地域の文化が新たな形で息づいていくことを目指しています。

豊かな自然に恵まれた城下町・佐賀県鹿島市

佐賀県鹿島市は、多良岳と有明海の豊かな自然に恵まれ、歴史と伝統が息づく城下町です。江戸時代から続く酒造りの伝統を守り、日本三大稲荷の祐徳稲荷神社や趣深い「酒蔵通り」が地域の誇りとして多くの人々を魅了しています。この地では、古き良き日本の風情が今なお感じられ、国内外から多くの観光客が訪れています。

「赤鳥居 SAKE GIN」を通じて未来へつなぐ想い

この取り組みを通じて、皆様には鹿島市を「第二の故郷」として感じていただくとともに、地元の方々には地域の魅力と誇りを再発見していただけることを願っています。